翻訳アンドロイド(リタロ1號機)とパートナーになりました

翻訳アンドロイドをパートナーにしました

名前は「リタロ1號機」です。
今後は「リタロ、あるいはリタロイチゴウ」とよぶことにします

機能は通訳、翻訳

おまけとして、飲食を普通の若者程度にできるということです。


リタロのOSは日本語。アドオンで英語。
ラテン語系の辞書をインストールしていて、私が確認した範囲では英語、スペイン語ポルトガル語、イタリア語などが日常レベルで使えます。
もしかしたら、英語とスペイン語は新聞もよめるかもしれませんが、私がそのレベルにないので確認はできません。

 

あ、ラテン語っていう現在は日常使われていない言語も会話レベルで使えるみたいです。

先日、リタロが友達とラテン語を多用しながら日本語で喋っていた会話は秀逸でした。異性のことを中二的に語るんだったら 平安時代の和歌ベースの日本語か ラテン語だなぁ と思いました。

 

昭和30年代に生まれて50年代にコンピュータの仕事をしていた私が「COBOL,FORTRAN、PL1 (コボル、フォートラン、ピーエルワン)」を使えるのと同じくらいか、もっとレアケースかもしれません。

日本中のすべての若者が九時五時の人になっちゃったような不安を持っていたんだけど、やっぱり残業もするし仕事が立ち上がる時には必死になるっていう、私たちが先輩から受け継いできた遺伝子がちゃんと機能していることに、ちょっと感動しました。

 

私の感想としては「リタロ、今がお前さんの正念場だよ、これを切り抜けたら私みたいに(なりたくないかもしれないけど)なれるよ」ということです。

仕事には、「今」ということがあります。

行けると思った仕事には、突っ込め。

駄目だと思った仕事は、上手に逃げろ。

そのスクリーニングで、日本は今でもいい国だけど、これからもいい国になる。

自分が成功を信じられるテーマに取り組めるのは十年に一度くらいの確率です。
いま、それがリタロに来てるんだよ。

 

【以下雑談】

 

私事になりますが、四十年前に製鉄系、化学系の企業に新卒で務めました。
こんなことは私の店でも、オフの店外でもリタロに話したことないよね。

会社員になって、社内報の書き方、写真の撮り方を教わりながらケミカルプラントのことを覚え始めた時にコンピュータ革命がやってきました。今から35年くらい前のことです。

 

これは外圧ではなかったのですが、私の人件費が会社から見ると800万円くらいに見えていた時に、「一人雇うよりも、コンピュータを一台入れると半額ですよ」というイメージでした。

昭和50年代後半で、会社は石油石炭化学コンビナートの情報伝達を自前のコンピュータシステムで作ろうか・・・・・

表計算ができるソフト(今でいうエクセルのようなもの)が40万円くらい、パソコン本体が200万円くらいでした。

それでも、担当課全体が徹夜に近い残業をして縦横のマス目を電卓で埋めていく作業がなくなるのはとてつもない業務効率化でした。

 

そのとき、私は会社の情報システム室に勤務し、ワープロ、パソコン、ネットワークを教える人でした。

 

販売価格500万円の日本初代のワードプロセッサーを一円で富士通さんが入札したもんだから、社内では親指シフトという富士通さんがおすすめの指使いを教えなさいということになりました。

でも、どう考えても、200年の伝統のあるタイプライターを極東の一企業が提案する親指シフトというタイピングで覆せるとは思えなかったので私の講座では「はい、まず、欧米のタイピングを覚えましょう。キー配列はめちゃくちゃなので体でおぼえるしかないです。でも、右手で十数個、左手で十数個だからおぼえられますよ」ということで富士通の野望を富士通が1円で入れてくれた企業の情報システムマンが打ち砕いたのでした。

昭和の歴史とか、コンピュータ史に興味のある方は「富士通 オアシス」「オアシス 親指シフト」などで検索してみてください。

 

仕事ですし、エキサイティングな内容でしたから頑張りました。
楽しかった・・・・・
だけど、この仕事がずっと続くとは思えませんでした。

自分が生きている間に、スマホが普及するんだろうなという漠然とした予想をしていました。

 

もちろん今から30数年前にスマホなんていうものはないのですが、電波を利用してデータストレージにアクセスし、文字と音声でやり取りできる携帯端末という「夢」は多くのシステムエンジニアは抱いたはずです。

 

今のスマホはそれをはるかに凌駕しています。


自分の仕事が自分の生きている時間軸で無価値になると確信し、それが働き盛りの三十歳前だというのは結構怖いでしょう。

 

そのころ親戚から紹介されて会った瞬間にに恋におちた「初恋の人」との結婚プロジェクトが発動中でした。
本当に綺麗で素敵な人だったんですよ。

たぶん(ここ数年会ってないけど)今でも、60歳前後で綺麗な女性ランキングだったら絶対に上位に来ると思います。
音大のピアノ科を首席で卒業して、音楽教師をしている人だったんです。
その人が、29年と三カ月結婚生活を維持してくれました。

30前後の小柄で美人の娘(既婚)と、3歳年下の息子がいます。

元妻のことをほとんど語っていないと思いますが、私の妻としてこれくらいこの上ない女性はいないと思うんです。 リタロもこれから素敵なロイドを捕まえるはずなので参考にしてほしいと思うんです。


私が恋に落ちたラブストーリーはいつか動画で語ります。
リタロには焼き鳥10本とサワー3杯で語りたいです。 
私、見た目は地味な爺さんですが、結構ダイナミックな恋愛経験があるんです。

コンピュータがコントロールする世界から逃れたいと思う人たちは かなり多かったです。
でも逃れられなかった人がほとんどでした。 だから僕らの世代で、一人ぽつんと山林の一軒家に住んで不思議な生計を立てている人がいるんです。

私もその一人かもしれません。
私の提案は、なかなかに魅力的でしょう。
そういう魅力(魔力)を振りまきたいものです。

 

【得意分野】

 

・ケミカル一般
メインフレームマイクロコンピュータの世界(中央集権と分散、社会インフラの充実とメンテナンス、そして次世代へ・・・・・については深く語りたいです)
・ゲーム機が普及する時代
・高齢者を介護するということ
・趣味でやってきた日本語と日本の美
・排水、汚水、生活排水について