パンとワインは肉と血
子供のころ(半世紀以上前の昔話です)読んだモノの中に、キリストが弟子を集めてパンとワインの食事をしたことがあった気がします。
気がするんだったらグーグルで調べればいいので(後で調べてみます)すが、今は脳裏に浮かぶ泡沫のごとき記憶を楽しんでいます。
今、メルシャンのワインボトル型ペットボトルに入った赤ワインを飲みながらこの駄文を書いています。焼きたてのクロワッサンが売られていたのでなにもつけずになにも挟まずに食べました。
食べながら、赤ワインとパンって何か思い出しそうと気が付きました。
そうそうキリストと弟子の最後の食事だったような気がします。
さて、僕だったら最後の食事は何がいいかな?
病死や衰弱死だったら、何を食べたいという希望願望要望はないかもしれません。
事故死を想定すると、最後の食事とは思わずに生卵を乗せただけのチキンラーメンとかヤマパンの小さなアンパンと牛乳になる可能性もあります。
ということは、最後の食事を想定することはかなり過酷な状況を想定することになります。
明日の朝お前を処刑する。
その前に最後の食事について希望を叶えてやる。
あるいは、明日自殺する。
その前に最後の食事を楽しもう。
この二つしか思いつきません。
これらの状況では何にも食べたくないし、食べなくても何の差支えもなさそうです。
あ、ひとつ思いついた。
ウイスキーとナッツです。
ウイスキーはバーで飲むときにはオンザロックが多いですが自宅で飲むときはストレートと常温の水を交互に飲むことが多いです。
酔いがまわってくるとグラスに水を注ぐことが面倒になってウイスキーだけを飲み、翌日は生きていることがいやになるくらいに死にそうになります。
だから最後の食事は、翌朝「死にたい、殺してくれぇ」という気持ちになるようにウイスキー(とヒマつぶしのナッツ)がいいです。
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