ブログ 始めます

YouTube動画配信を近々始めたいなぁと思っています。
で、その前にやっておきたいのがネット上の人格形成。

名前、何にしようかな。
本名に近いものにするか、別物にするか。
性別だって変えられるけど、変えるかどうか。

動画は自分の部屋を基本と考えているのでおおよその年恰好はバレちゃうからやっぱり基本的な人格に嘘は入れないほうがよさそうです。

名前:八歩(はっぽ)

一応仮名です。
この名前でときどき小説の新人賞を「最年長受賞」したくて応募していますが一次選考にもパスしません。
40年前にはときどき二次選考くらいをクリアしたこともあるんですが、それから40年たって改めて小説を書いてみたのですが選考にかすりもしません。

八歩の由来は、十年以上前のことですがネットで囲碁を打つことにハマりまして、そのころは初手(最初の一着)を天元(真ん中)に打つことが多かったのです。初手天元は、碁打ちにとっては憧れの一手でして、打ってみたいのですが負けたら「敗着は初手天元だね」と言われますし、初手が敗着というのを認めるのは「私は馬鹿です」を認めるのに近いのでアマチュアでも辛いです。ましてや、プロのトップクラスの棋士であれば存在そのものを否定されるような感じがするのでほとんど見ることができません。
初手天元は、碁盤という広大な空間を四方八方から見下ろしているような感じがするので好きです。
ネット碁では「安部八方斎」と名乗っていました。
このハンドルネームでアマチュア高段者(普通はアマ5段以上を高段者という)だったらかっこいいのですが、その当時はネットで1級と初段の間をうろうろしていました。かっこ悪い・・・・・

ネット碁友達が増えてきていろんなコメントをもらえるようになった時、私のことを「はっぽうさん」「はっぽさん」と呼ぶ人が増えたので、「八歩(はっぽ)」と改名しました。

将棋では最初に歩兵を九枚並べて自陣を作りますが、一枚足りない「八歩」だと、将棋の強い方同士の対局なら必ず負けます。
一歩足りないんですよね、残念ながら、というニュアンスが出るのでちょっと諧謔味があるかな、というのが八歩。
四方八方を睥睨するから八方斎というのより謙虚な気がします。

また、この頃は定型詩(和歌、俳句、川柳、都都逸)が好きでして、ブログに乗せたり応募したり、SNSでつぶやいたりしていました。

娘がママに叱られて泣きながらママの膝に顔を埋め、そのまま眠ったのを、そのまんまに詠んだ句です。

「叱られて 泣き寝入るのも 母の膝」(八歩)